
Students and Alumni- 在学生・卒業生 -
在学生・卒業生紹介
高梨 泰誠欧米言語文化専攻 博士前期課程1年(2024年現在)
今までの学生生活とは一味違う院生生活
授業の具体的な内容について教えてください。
私は現在人文学研究科の欧米言語文化専攻に在籍しており、スペイン語の条件文に関して言語史の側面から研究をしています。指導教員の元では、条件文、スペイン語史に関する授業、そして他の先生方からはそれに関連する言語学や歴史学の授業をしていただいております。指導教員の授業では、教材としてスペイン語で書かれた書籍や文献を使用するため、事前に自身で予習を行い、授業内でその内容の確認や解説をしていただくという形になっています。また定期的に研究の経過報告の発表を行っています。授業の内容自体も学生のレベルや研究内容に沿った形にしていただけるため、より自身の専門分野に精通することができ、一層知識を深めることが可能です。さらに授業外問わず手厚いサポートをしてくださり、非常に有意義な大学院生としての生活を過ごすことができています。
大学院生活について教えてください。
私は大学で先生方の授業の補助としてTA(ティーチングアシスタント)をさせていただいております。仕事内容としては、スペイン語学科の生徒の小テストや課題の確認や準備などを行っています。仕事の内容自体スペイン語に触れる機会が多いため、同時に自身のスペイン語力の向上にも繋がり、非常に有意義な時間を過ごすことができています。
研究活動にいたしましては、空き時間を利用し研究内容に関連する文献などを読んだり、まとめたりしています。基本的に英語かスペイン語で書かれおり、その上内容が難しくまだ読むのに時間を有してしまうため、空き時間にコツコツ読んでいくことを心がけています。
また7月頃にみなとみらいキャンパスにも人文学研究科の学生が利用できる研究室も作られ、より一層集中して研究に取り組むことが出来るようになりました。
修士論文題名一覧
欧米言語文化専攻 博士前期課程2024年度修了者
| 氏名 | 修士論文題名一覧 |
|---|---|
| 加藤 昌也 | 日本語母語話者のロシア語 Multiple WH疑問文の習得-母語と第二言語の第三言語に対する影響について- |
欧米言語文化専攻 博士前期課程2023年度修了者
| 氏名 | 修士論文題名一覧 |
|---|---|
| 笠高 駿 | Some Practices for Managing Repair Sequences in Second Language Conversation-Other-Initiation of Repair with 'n?'and Other-Repair Accompanied by Laughter |
| 李 京黙 | 『甲陽軍鑑』における大将論-「四君子犛牛巻」を手がかりに |
欧米言語文化専攻 博士前期課程2022年度修了者
| 氏名 | 修士論文題名一覧 |
|---|---|
| 髙橋 禎希 | ソローにおける個人主義の再検討-『ウォールデン』の彼方の理想の共同体 |
| 石川 彬史 | 白人性の揺らぎ-現代アメリカ文学における白人労働者階級の問題 |
| 森 麗華 | 世紀末ウィーンにおける退廃と反ユダヤ主義の芸術批判-ノルダウ『退廃論』を中心に |
| 田代 紳一郎 | マリオ・ベネデッティの文学と政治 |
欧米言語文化専攻 2021年度修了者
| 氏名 | 修士論文題名一覧 |
|---|---|
| 麻生 怜奈 | 新学習指導要領をふまえた小学校と高等学校を繋ぐこれからの中学校英語教育 |
| 小林 真理 | メアリ・ウルストンクラフトの思想とシェイクスピア |
| A. ビシェヴァツ | 西洋と日本における「ファッション」という共通言語-オリエンタリズム的視点から見たファッション文化の比較研究 |
欧米言語文化専攻 2020年度修了者
| 氏名 | 修士論文題名一覧 |
|---|---|
| 蓮江 和夫 | The Opening of Japanese Ports to Foreign Commerce and Intercourse, 1854-1863 -new insights gained from Japanese, American, and other Western accounts - |
博士論文題名一覧
欧米言語文化専攻 博士後期課程 2023年度修了者
| 氏名 | 博士論文題名一覧 |
|---|---|
| 亀井 恵里子 | Analysis of Pragmatic Competence of Adolescents Diagnosed With Autism Spectrum Disorder-Topic Management and Repair in Family Interaction With Caregivers |







